朝鮮民主主義人民共和国(以下、北朝鮮)の第2代最高指導者であった金正日の死(キム・ジョンイルのし)は、2011年12月19日に北朝鮮の国営放送(朝鮮中央テレビなど)によって公表された。 これにより17年間にわたる金正日体制(1994年7月8日 - 2011年12月17日)は終焉を迎え、三男である金正恩が、金正日と同じ「領導者」の称号が与えられ、後継者として北朝鮮の第3代最高指導者に擁立されることとなった。