軍機保護法(ぐんきほごほう)は、軍事上の秘密、いわゆる軍事機密(軍機)を保護する目的で公布・施行された日本の法律。1899年(明治32年)7月15日に公布(明治32年7月15日法律第104号)、1937年(昭和12年)の「軍機保護法改正法律」により全部改正され(昭和12年8月14日法律第72号)、軍事機密の対象範囲が拡大されたほか、刑罰が強化された。第二次世界大戦後の1945年(昭和20年)10月13日に国防保安法(昭和16年3月7日法律第49号)等と同時に廃止された。