第二次マケドニア戦争(だいにじマケドニアせんそう、紀元前200年 - 紀元前197年)は、アンティゴノス朝(マケドニア)と共和政ローマの間の戦争である。ローマはアッタロス朝(ペルガモン)およびロドスと同盟していた。マケドニアは敗北し、ギリシア南部、トラキア、小アジアを失った。ローマは「マケドニア支配からのギリシアの開放」を宣言していたが、実際には戦後の東地中海におけるローマの影響力は高まり、やがてはこの全域がローマ領となる。