『空飛ぶ広報室』(そらとぶこうほうしつ)は、有川浩による日本の小説。航空自衛隊の広報室を舞台に、不慮の事故からパイロット資格を失い広報室へ転属された主人公・空井大祐が経験豊かな先輩たちに囲まれながら広報官として成長していく様子を描く。 初出は2010年の投稿電子書籍サイト『エブリスタ』で連載された。東日本大震災の影響による刊行延期を経て、最終章「あの日の松島」を新たに書き下ろし、2012年7月27日に幻冬舎より単行本が刊行された。2016年4月12日には、幻冬舎文庫より文庫判が刊行された。 2013年にTBSでテレビドラマ化された。