熊本港(くまもとこう、英語: Port of Kumamoto)は、熊本県熊本市西区新港にある港湾である。熊本都市圏の海の玄関口として機能しており、くまもと海の駅でもある。熊本県の中央部を貫いて有明海に流れこむ白川と緑川に挟まれた熊飽海岸の地先に、人工島形式により熊本都市圏と直結した物流港湾として整備されている。 港湾施設は全て人工島上にある。かつては有明海の浅瀬のために大型船は入港できなかったが、2013年(平成25年)には、国により岸壁と合わせた係留施設の総延長が240 mとなり、クルーズ客船などの大型船の着岸が可能になった。