彩の国シェイクスピア・シリーズ(さいのくにシェイクスピアシリーズ)は、埼玉県さいたま市にある彩の国さいたま芸術劇場で、シェイクスピア全37作を上演する企画。演出家の蜷川幸雄を初代芸術監督に迎え、1998年(平成10年)よりスタート。主催は財団法人。 作品の多くはさいたまで上演後、地方公演を行う。また、海外の演劇祭などに招聘される機会も少なくない。シリーズ開始当初は「13年間で全作品上演」を謳っていたが、近年は期限についての明記はされていない。 初代芸術監督の蜷川が2016年(平成28年)5月12日に他界した為、2代目芸術監督として俳優・演出家の吉田鋼太郎を招聘し、第33弾以降よりシリーズ完結まで務めることが決定した。