『宝島』(たからじま)は、宝島社から発行されていた看板雑誌。 1973年7月10日に晶文社より『WonderLand(ワンダーランド)』として創刊。1970年代のサブカル文化の一翼を担った。休刊に至るまでに何度もの雑誌自体のコンセプトの変更(リニューアル)を経た。創刊時の誌名『WonderLand』は、休刊に至るまで同誌の英題として使われていた。休刊時点では「タブーに斬り込む知的探求マガジン」というキャッチコピーの下、アングラ情報を含む情報誌となっていた。休刊時編集長は富樫生。 この雑誌から『別冊宝島』や『別冊宝島Real』、『VOW』といったムック本などが誕生していった。