口絵(くちえ)とは、イラストレーションの一種であるが、必ず単行本、雑誌などの巻頭に入れられたものを指す。このため、フロンティスピース(扉絵)とも呼ばれる。近年、美術的価値を認められる作品は木版画による木版口絵である。本項もこの木版口絵について述べる。