原 武史(はら たけし、1962年8月29日 - )は、日本の政治学者、放送大学教授、明治学院大学名誉教授。専攻は日本政治思想史。近現代の天皇・皇室や神道の研究を専門とする。また、鉄道や団地、広場の研究を進めるなかで、抽象的な言説ではなく、具体的な場所に着目する「空間政治学」を提唱している。阪急電鉄の小林一三、東急電鉄の五島慶太、西武鉄道の堤康次郎といった鉄道事業家たちに強い関心を示している。