南部川村(みなべがわむら)は、かつて和歌山県日高郡にあった村。2004年10月1日に南部町と合併し、みなべ町となった。江戸時代から伝わる梅を中心に、備長炭や温暖な気候を生かして野菜、花木などを栽培していた。 梅干しと備長炭は、生産が日本一であり、村の特産物である。この二つの産業を振興し、全国にアピールするため、梅の栽培・加工技術向上のためのや、情報発信と消費者との交流のために、梅についてはうめ振興館、備長炭については紀州備長炭振興館を設置している。