南極における2019年コロナウイルス感染症の流行状況(なんきょくにおける2019ねんころなういるすかんえんしょうのりゅうこうじょうきょう)では、南極における新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行状況・影響について述べる。 その隔離性から、南極大陸は最も遅くCOVID-19が到達した大陸であり、また、世界で最も遅くパンデミックの影響を受け始めた大陸である。初感染の確認は2020年12月で、中国で初めての症例が出てから約1年後だった。これ以前にも、南極での人間活動に間接的な影響が出ていた。