千両蜜柑または千両みかん(せんりょうみかん)は、古典落語の演目。上方落語だが江戸落語でも演じられる。原話は、明和9年(1772年)に出版された笑話本「鹿の子餅」の一遍である『蜜柑』。松富久亭松竹の作とも伝わっている。 価値観の錯覚をサゲとする。