八海事件(やかいじけん)とは、1951年(昭和26年)に山口県熊毛郡麻郷村(おごうむら。現在の田布施町)八海で発生した強盗殺人事件である。二度の差し戻しを経て、1968年の最高裁判決で被告人5人のうち、犯人が共犯者として名指しし逮捕された4人が無罪になった。1956年には本件を扱った映画『真昼の暗黒』が制作された。