俳人協会(はいじんきょうかい)は、日本の俳句団体。1961年、現代俳句協会から有季定型派の俳人が分離するかたちで設立。初代会長は中村草田男。俳句文芸の創造的発展とその普及を図ることを目的とし、俳句文芸に関する調査研究、俳句大会や講演会・研究会の開催、俳人・俳文学者の顕彰、会報(『俳句文学館』)の発行などの事業を行う。1971年に社団法人に改組。1976年、俳句専門の図書館である俳句文学館を設立、その運営にあたっている。現会長は大串章。会員数は15000人(2013年12月現在)。入会には所属結社からの推薦を必要とする。