世界樹(せかいじゅ、World tree)とは、インド・ヨーロッパ、シベリア、ネイティブアメリカンなどの宗教や神話に登場する、世界が一本の大樹で成り立っているという概念、モチーフ。世界樹は天を支え、天界と地上、さらに根や幹を通して地下世界もしくは冥界に通じているという。 世界樹神話の例として、のアズ・エーギグ・エーレ・ファ、の、の、ゲルマン神話(北欧神話を含む)のユグドラシルや、スラヴ神話・フィンランド神話・のオーク、のイロコ、中国神話の建木、ヒンドゥー神話の(インドボダイジュ)などを挙げることができる。