ヴィーガー(Wieger)は、ドイツ民主共和国(東ドイツ)で開発された一連の自動火器である。ソビエト連邦で開発されたAK-74を原型とするが、西側諸国で一般的だった5.56x45mm NATO弾を使用した。標準的な突撃銃型のほか、軽機関銃型、狙撃銃型があった。 「ヴィーガー」は"Wiesa"と"Germany"を組み合わせた語で、製造を行ったヴィーザ機器・工具人民公社(VEB Geräte- und Werkzeugbau Wiesa, GWB)に由来する。