フランソワ・チェン(François Cheng、程抱一、1929年8月30日 - )は、中国に生まれ、フランスで活躍する小説家、詩人、書家、文芸・美術評論家。フランス国立東洋言語文化研究所 (INALCO) の教授を務め、漢詩や中国思想・絵画の紹介に尽力した。退官後に発表した『ティエンイの物語』でフェミナ賞を受賞。2002年にアジア系で初めてアカデミー・フランセーズ会員に選出された。