において、ターフェル式 (Tafel equation) とは電気化学反応の速度と過電圧との間の関係を記述する方程式である。最初は実験結果から推論された実験式だったが、後に理論的な正当化が成された。ターフェル式の名前はスイス人化学者のに由来する。 単一の電極に関するターフェル式は、次のように書き下される。 ここで、次のような変数を用いた。 * η: 過電圧 * A: いわゆる「ターフェル勾配」。ターフェルプロットの傾きとして現われる。単位は V * i: 電流密度。単位は A/m2。 * i0: いわゆる「」、単位は A/m2。