タンヌリスの戦い(タンヌリスのたたかい)は、将軍ベリサリウス率いる東ローマ帝国軍と率いるサーサーン朝軍が、528年夏、メソポタミア北部の町のにて衝突することで勃発した戦い。 両者はに砦を築こうとしたものの結果的には東ローマ側がサーサーン朝に敗北したとされる。ベリサリウスはなんとか軍を撤退させたものの、砦はみなサーサーン朝によって破壊された。また、サーサーン朝は勝利はしたものの自軍の損害も多く、当時のサーサーン朝のシャーハンシャーのカワード1世の怒りを買ったと伝わっている。