タプタプアテアのマラエは、フランス領ポリネシアのライアテア島、タプタプアテア市オポア地区にある祭祀遺跡である。東部ポリネシアに数多く残る祭祀遺跡マラエの中でも、タプタプアテアのマラエはかつて最重要と位置づけられていたものであり、周辺の自然景観も神話や宗教と結びついてきた。そのマラエの遺跡を含む文化的景観は2017年にUNESCOの世界遺産リストに登録された。