ゲルリッヒ砲(ゲルリッヒほう)とは、砲身内径が薬室から砲口にかけて小さくなっていく形式の大砲の一種である。 一般的な軍事用語では「口径漸減砲(英語:squeeze-bore Gun)」、もしくは「減口径砲(taper-bore gun)」と呼び、ドイツではヘルマン・ゲルリッヒ (Hermann Ernst Gustav Thorismund Gerlich) が対戦車兵器に応用したため、この名称で呼ばれる。