ウンベルト・デルガード空港(ポルトガル語: Aeroporto Humberto Delgado)は、ポルトガルの首都リスボンにある国際空港。TAP ポルトガル航空及びポルトガリア航空の本拠地である。正式名称はリスボン空港(Aeroporto de Lisboa)。ポルテラ空港(Portela Airport)とも呼ばれる。 この空港は1942年10月15日に開業し、第二次大戦中、ドイツとイギリスの航空会社両方に使用されていた。2007年8月1日にターミナル2が作られた。各ターミナル間は無料のシャトルバスが運行されている。 2016年5月15日に反サラザール派の将軍であったウンベルト・デルガードに因んで、リスボン・ウンベルト・デルガード空港に改称した。 リスボン市域の北端にあり、市街地と近接しているためアクセスは良好である反面、南側からのアプローチの場合は市街地の直上を通ることになるため、騒音が激しい。