アンシャン・レジーム(仏: Ancien régime、直訳:古い体制)とは、フランス革命以前のブルボン朝、特に16 - 18世紀の絶対王政期のフランスの社会・政治体制をさしている。アレクシス・ド・トクヴィルが『アンシャン・レジームと革命』、イポリット・テーヌが『近代フランスの起源』を著した事によって歴史用語として定着した。日本語では、旧体制、旧秩序、旧制度などと訳語があてられる。転じて、(フランス以外での)旧体制を指す比喩としても用いられる。