アルブレヒト1世(ドイツ語: Albrecht I.、1255年7月 - 1308年5月1日)は神聖ローマ帝国のローマ王(ドイツ王、 在位:1298年 - 1308年)。ルドルフ1世から続く3代目の非世襲ローマ王だが、正式な皇帝として戴冠するためのイタリア出兵は実施していない。ハプスブルク家出身の神聖ローマ帝国君主で、ルドルフ1世とゲルトルートの長子。優れた政治手腕と厳格冷徹な人柄で知られハプルブルク家の勢力を拡大したが、選帝侯たちから恐れられたことで王位世襲はかえって遠のいた。