『日本人の海外活動に関する歴史的調査』(にほんじんのかいがいかつどうにかんするれきしてきちょうさ)は、第二次世界大戦後、大蔵省管理局によって刊行された、明治初期から第二次大戦期に至る時期の、海外における日本人の活動を概観した報告書である。欧米篇を除くすべての篇が、日本により植民地統治・軍事占領が行われていたアジアの各地域を扱い、多くの基本的統計を含んでいることから、これらの地域と日本の歴史的関係を知るための重要文献・史料とされている。