『忠次売出す』(ちゅうじうりだす)は、1935年(昭和10年)製作・公開、伊丹万作脚本・監督による日本の長篇劇映画である。伊丹万作の監督作における初のトーキー作品である。昭和十年度キネマ旬報ベストテン第4位を獲得した。1955年(昭和30年)製作・公開、伊丹万作原作、八尋不二脚本、荒井良平監督による日本の長篇劇映画『』は、本作のリメイク作品であり、同作についても本項で詳述する。