山中 康裕(やまなか やすひろ、1941年 - )は、日本の医学者、精神科医。京都大学名誉教授。医学博士。1971年に名古屋市立大学大学院、医学研究科、博士課程を修了する。大学院時代に萩野恒一教授にバウムテストに関する薫陶を受けたのが、芸術療法に興味を持つきっかけとなり、芸術療法に関する著作がほとんどない当時において病院で積極的に活用した。その後、南山大学文学部の助教授を経て、1980年より京都大学教育学部の研究科の教授となり、学部長までになった。山中の遊戯療法の研究実践は神経症から発達障害圏まで多岐にわたる。また国内の箱庭療法の普及と発展に尽力し、箱庭の国際学会の設立にも携わっている。
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