兼明親王(かねあきらしんのう)は、平安時代中期の公卿・皇族。醍醐天皇の第11皇子。 一時期臣籍降下して源 兼明(みなもと の かねあきら)と名乗ったが、晩年になって皇籍に復帰し中務卿となったことから中書王(ちゅうしょおう)あるいは前中書王(さきの ちゅうしょおう)と呼ばれる。