石田 正弘(いしだ まさひろ、1935年 - 1985年4月28日)はテナーサックス奏者。ハナ肇とキューバン・キャッツ(のちのハナ肇とクレージーキャッツ)の初期のメンバーで、「クレージーになりそこなった男」と呼ばれる。別名、石田弘。渾名はポン公。 全盛期の石田を知る太田稔は「いわゆるマルチプレイヤーで、どんな楽器を演奏させても抜群のウマサを発揮」「ハンプトン・ホーズばりのピアノは勿論、テナー、アルト、ドラムその他なんでもござれのオールラウンドプレイヤー」と評価している 。