李春生(り しゅんせい、閩南語:Lí Chhun-seng、1838年1月12日(道光17年12月17日) - 1924年10月5日)は台湾史上初の思想家、宗教家であり、台湾における茶葉産業を開拓し、発展させ大資産家となる。彼は巨富を台湾の近代化事業、教育、慈善事業に投じ、近代台湾の形成に貢献する。また、思想家としての李春生は著書《東西哲衡》を代表作とし生涯十二冊の哲学書を世に送り、キリスト教の布教に尽力し、私財を投じて教会を建設し台湾基督長老教会の創始者となる。