RS-25(旧通称SSME, Space Shuttle Main Engine、スペースシャトルメインエンジン)は 、エアロジェット・ロケットダイン社が設計・生産する再使用型液体燃料ロケットエンジンである。スペースシャトルのオービタ後部に3基装備されていた。初期設計は1972年。 スペースシャトル計画では計46基のRS-25があり、3基が1回の打ち上げで使用された。シャトル退役後もNASAは14基から16基のブロックIIのRS-25Dを保有しており、これは後継機であるスペース・ローンチ・システム (SLS) で利用される。RS-25Dを使い切った後は、改良型のRS-25Eが生産される。