Games as a Service(GaaS)またはサービスとしてのゲームは、ゲームのサービス化、すなわちコンピュータゲームを継続的にアップデートを行うサービスとして提供するというビジネスモデル。伝統的なコンシューマーゲーム(売り切り型)の対極にある。 2000年代におけるMMORPG(多人数参加型オンラインRPG)の普及によって「無料ソフトウェア+定期的課金」のシステムが一般化した。各社の価格競争の結果、それはやがて「無料プレイ+アイテム課金」のシステムに発展した。ゲームの開発元・販売元はプレイヤーを同一ゲームに長く引き留めることができ、プレイヤーはアイテムやダウンロードコンテンツを購入することで長く遊ぶことができる。概念としてはSaaS(サース、サービスとしてのソフトウェア)の分野のひとつとして位置付けられる。