Apple A10 FusionとはAppleが設計したSoC。 2016年9月7日(現地時間)に発表されたiPhone 7・iPhone 7 Plus に搭載された。 A10チップのCPUは、2つの高性能コアと2つの高効率コアを持っており、高性能コアはiPhone 6の最大2倍の速さで動作し、高効率コアは高性能コアのわずか5分の1の電力で動き、GPUは、iPhone 6の最大3倍の速さで動作するとしている。またHEVCのハードウェアデコーダー/エンコーダーを搭載している。 また、高性能コアのHurricaneと効率コアのZephyrは同時には動作できず 負荷に応じて切り替わる。 同時動作可能になるのは 次世代SoCのApple A11 Bionicからとなる。 33億のトランジスタを搭載。