big.LITTLEとは、主にモバイル端末のCPUで採用されているCPUの電力利用効率を上げるための技術である。ARMが開発した。最近のスマートフォンの多くが採用しているだけでなく、パソコンやサーバーでも消費電力削減のために同様のアーキテクチャの採用が予定されている。ヘテロジニアスマルチコアの一種でもある。 高度な計算を伴う処理を高性能だが電力を大きく消費するコアで、簡単な計算で済む処理を低性能だが電力を消費しにくいコアで処理することで、電力消費を抑えつつ高性能なCPUを実現している。