1972年シカゴ・オヘア国際空港地上衝突事故(1972ねんシカゴ・オヘアこくさいくうこうちじょうしょうとつじこ、英:1972 Chicago–O'Hare runway collision)は、1972年12月20日にアメリカ合衆国イリノイ州シカゴのシカゴ・オヘア国際空港において滑走路27Lで離陸滑走を行っていた575便(マクドネル・ダグラス DC-9-31)と、滑走路14Lに着陸後地上走行中に滑走路27Lへ誤進入したデルタ航空954便(コンベア-CV880)が衝突した事故である。事故でノース・セントラル航空575便の乗客10人が死亡したほか両機で合計17人が負傷した。