青酸コーラ無差別殺人事件(せいさんコーラむさべつさつじんじけん)とは、1977年(昭和52年)1月4日から2月半ばまで、東京・大阪で起こった無差別殺人事件である。シアン化ナトリウム(青酸ソーダ)入りのコカ・コーラを飲んだ会社員らが死亡した。毒入りコーラ事件とも呼ばれる。 犯人逮捕に至らないまま、1992年(平成4年)1月に公訴時効が成立し、未解決事件となった。