満漢全席(まんかんぜんせき、中国語:繁体字: 滿漢全席、簡体字: 满汉全席、拼音: Mǎn-Hàn quánxí、マンハンチュエンシー)とは清朝の乾隆帝の時代から始まった満州族の料理と漢族の料理のうち、山東料理の中から選りすぐったメニューを取りそろえて宴席に出す宴会様式である。後に、広東料理など漢族の他の地方料理も加えるようになり、西太后の時代になるとさらに洗練されたものとなった。