夏雪宜(か せつぎ)は、金庸の武俠小説『碧血剣』に登場する架空の人物。「金蛇郎君」の異名を持ち、もっぱらこの名前で呼ばれることが多い。 ヒロイン、夏青青の父親にして主人公である袁承志の第二の師匠。「復讐のために生きる」という点では袁承志と同一ながら、様々な点で袁承志とは対照的となっている。既に故人であるため、直接的に物語に登場することはないが、伝聞形式で彼の活躍がいくつか語られた。