国防と資源大博覧会(こくぼうとしげんだいはくらんかい)は、姫路市の姫路城に当時進駐していた陸軍第十師団姫路倉庫敷地(現在姫路市立動物園があるエリア)において1936年(昭和11年)4月1日から5月10日まで開催された博覧会である。姫津線(現・姫新線)の全通を記念して挙行され、期間中に427,844人の入場者があった。 博覧会総裁は賀陽宮恒憲王。 当時の世相を反映し、陸・海軍の最新兵器と諸外国の軍備の状況がわかるジオラマ展示、民間防衛の参考になる防空壕などの構築方法の展示、戦車、大砲、戦闘機、爆撃機などの実物展示、潜水艦潜望鏡を実際にのぞく装置や軍艦模型の無線操縦など現在でいうところのシミュレータを用いた体感展示など、国民の挙国体制への理解を深める目的で開催された。また「資源」の名のとおり戦略資源を日本が諸外国からいかに得ているかの展示、貴金属類の現地での即買取なども行われた。 博覧会期間中、姫路港において呂二十六型潜水艦の展示航海・体験搭乗が行われ、博覧会の跡地は現在は姫路動物園および遊園地として整備されている。 元来は姫津線の開通を祝賀する式典として姫路市および商工会などが「祝賀式」として開催を企画したものが公式の祝賀式が津山市にて開催されることになったことを受けて対抗策として軍部の協賛を取り付けて博覧会として開催された。

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  • 国防と資源大博覧会(こくぼうとしげんだいはくらんかい)は、姫路市の姫路城に当時進駐していた陸軍第十師団姫路倉庫敷地(現在姫路市立動物園があるエリア)において1936年(昭和11年)4月1日から5月10日まで開催された博覧会である。姫津線(現・姫新線)の全通を記念して挙行され、期間中に427,844人の入場者があった。 博覧会総裁は賀陽宮恒憲王。 当時の世相を反映し、陸・海軍の最新兵器と諸外国の軍備の状況がわかるジオラマ展示、民間防衛の参考になる防空壕などの構築方法の展示、戦車、大砲、戦闘機、爆撃機などの実物展示、潜水艦潜望鏡を実際にのぞく装置や軍艦模型の無線操縦など現在でいうところのシミュレータを用いた体感展示など、国民の挙国体制への理解を深める目的で開催された。また「資源」の名のとおり戦略資源を日本が諸外国からいかに得ているかの展示、貴金属類の現地での即買取なども行われた。 博覧会期間中、姫路港において呂二十六型潜水艦の展示航海・体験搭乗が行われ、博覧会の跡地は現在は姫路動物園および遊園地として整備されている。 元来は姫津線の開通を祝賀する式典として姫路市および商工会などが「祝賀式」として開催を企画したものが公式の祝賀式が津山市にて開催されることになったことを受けて対抗策として軍部の協賛を取り付けて博覧会として開催された。 (ja)
  • 国防と資源大博覧会(こくぼうとしげんだいはくらんかい)は、姫路市の姫路城に当時進駐していた陸軍第十師団姫路倉庫敷地(現在姫路市立動物園があるエリア)において1936年(昭和11年)4月1日から5月10日まで開催された博覧会である。姫津線(現・姫新線)の全通を記念して挙行され、期間中に427,844人の入場者があった。 博覧会総裁は賀陽宮恒憲王。 当時の世相を反映し、陸・海軍の最新兵器と諸外国の軍備の状況がわかるジオラマ展示、民間防衛の参考になる防空壕などの構築方法の展示、戦車、大砲、戦闘機、爆撃機などの実物展示、潜水艦潜望鏡を実際にのぞく装置や軍艦模型の無線操縦など現在でいうところのシミュレータを用いた体感展示など、国民の挙国体制への理解を深める目的で開催された。また「資源」の名のとおり戦略資源を日本が諸外国からいかに得ているかの展示、貴金属類の現地での即買取なども行われた。 博覧会期間中、姫路港において呂二十六型潜水艦の展示航海・体験搭乗が行われ、博覧会の跡地は現在は姫路動物園および遊園地として整備されている。 元来は姫津線の開通を祝賀する式典として姫路市および商工会などが「祝賀式」として開催を企画したものが公式の祝賀式が津山市にて開催されることになったことを受けて対抗策として軍部の協賛を取り付けて博覧会として開催された。 (ja)
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  • 国防と資源大博覧会(こくぼうとしげんだいはくらんかい)は、姫路市の姫路城に当時進駐していた陸軍第十師団姫路倉庫敷地(現在姫路市立動物園があるエリア)において1936年(昭和11年)4月1日から5月10日まで開催された博覧会である。姫津線(現・姫新線)の全通を記念して挙行され、期間中に427,844人の入場者があった。 博覧会総裁は賀陽宮恒憲王。 当時の世相を反映し、陸・海軍の最新兵器と諸外国の軍備の状況がわかるジオラマ展示、民間防衛の参考になる防空壕などの構築方法の展示、戦車、大砲、戦闘機、爆撃機などの実物展示、潜水艦潜望鏡を実際にのぞく装置や軍艦模型の無線操縦など現在でいうところのシミュレータを用いた体感展示など、国民の挙国体制への理解を深める目的で開催された。また「資源」の名のとおり戦略資源を日本が諸外国からいかに得ているかの展示、貴金属類の現地での即買取なども行われた。 博覧会期間中、姫路港において呂二十六型潜水艦の展示航海・体験搭乗が行われ、博覧会の跡地は現在は姫路動物園および遊園地として整備されている。 元来は姫津線の開通を祝賀する式典として姫路市および商工会などが「祝賀式」として開催を企画したものが公式の祝賀式が津山市にて開催されることになったことを受けて対抗策として軍部の協賛を取り付けて博覧会として開催された。 (ja)
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