6500形は、今の関西本線などを敷設した関西鉄道が1898年(明治31年)および1906年(明治39年)に米国のピッツバーグ社から計9両を購入して投入し、同社の鉄道国有法に基づく国有化で官設鉄道(国鉄)の所有になったテンダー式蒸気機関車である。