交野家(かたのけ)は、名家の家格を持つ公家。桓武平氏高棟王流の従二位参議・西洞院時慶の末子大膳大夫・を祖とする堂上家である。極位極官は従二位参議。 後水尾天皇の側近だった従二位参議・西洞院時直、従二位権中納言・平松時庸、長谷家の祖となった正三位民部大輔・(1612年 – 1669年)はいずれも兄にあたる。 江戸時代の家禄は30石3人扶持。明治維新後は華族令施行により華族に列し10代が子爵に叙せられた。