二部紙(にぶし)は、日本において、全国紙や地方紙の中に折り込まれている、薄いページの新聞、あるいは、お正月やスペシャルイベントなどがある場合の特集紙面のことである。「別刷り」(べつずり)とも呼ばれる。 新聞業界では「増頁」(ぞうぺい)と呼ばれる。また、各新聞社内では、「二部紙」とは呼ばず、基本的には各紙のみの名前(朝日なら「be」など)で呼ばれ、元旦特別版のみ「増頁」と呼ぶことが多い。 日曜日付けの夕刊が廃刊となった1965年4月 以後は、これに伴う本編の頁数を増やさない分、全国紙を中心に別刷りの日曜版を拡充させている。