オギュスト・マリエット(仏: Auguste-Ferdinand-François Mariette、1821年2月11日 - 1881年1月19日)は、フランスのエジプト考古学者。「マリエット=ベイ」の異名で呼ばれることもある。 カイロのエジプト考古学博物館は彼の死後の創設だが、その展示物のかなりの部分はマリエットの蒐集によるものである。エジプトを舞台にとったヴェルディの有名なオペラ、『アイーダ』の原案を著したことによっても知られる。