ウミヤツメ (海八目、Petromyzon marinus) は寄生性のヤツメウナギ。両側回遊魚であり、ヨーロッパ・北米の大西洋岸、西部地中海で見られる。五大湖に侵入しており、在来種に多大な被害を与えている。背側は茶、灰色または黒で腹側は白か灰色。ヤツメウナギ類の中でも特に大型であり、90cmまで成長する。 和名の「ウミヤツメ」は荒俣宏による。 この種のゲノムが円口類で初めて解読され、2013年2月に報告された。