アストニア作戦(英:Operation Astonia)は第二次世界大戦中の1944年9月10日から12日に行なわれた西部戦線中の戦闘のうちのひとつである。連合国軍の作戦目標はドイツ国防軍が占領していたル・アーヴル港の奪還だった。要塞となっていたル・アーヴルへの攻撃についてバーナード・モントゴメリー元帥は「大西洋の壁(Atlantic Wall)の中で最強だったもののひとつであった」と記して、この作戦がカナダ及びイギリス装甲部隊と海軍及び航空機部隊の参加による三軍協同作戦となり、最初の攻撃から3日以内に要塞を陥落させたことが「協同作戦行動のモデルだった」とした。