イスラエルは1964年に初めてアカデミー国際長編映画賞に映画を出品した。 イスラエル代表作はこれまでに10本がノミネートに至っているが、受賞は1度も果たしていない。 1991年以降はイスラエルので作品賞を獲得した映画が自動的に代表となる。2007年は『Aviva My Love』と『』がタイ受賞であったため、決選投票を行った結果、『甘い泥』に決定した。2008年は『迷子の警察音楽隊』がオフィール賞作品賞を受賞したが、台詞中に英語が占める割合が多かったために映画芸術科学アカデミー(AMPAS)に失格とされた。そのため次点であった『』が出品され、23年ぶりのオスカーノミネートを果たした。