「さすらい人の夜の歌」(さすらいびとのよるのうた、ドイツ語: Wandrers Nachtlied)はドイツの文豪ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテの数ある詩の中でも最も有名なもので、世界中のゲーテ愛好家、ドイツ語話者、ドイツ語学習者に愛唱されている。 「さすらい人の夜の歌」には2首あり、ひとつ目は恋人への熱情を直接歌い、二つ目は自然を歌いつつも最後に恋人への思いの中で憩う詩である。