黒須 正明(くろす まさあき、1948年 - )は、日本の研究者。ユーザインタフェース、特にユーザ工学やUXを研究している。ユーザビリティ分野やユーザ中心設計分野での第一人者である。JISやISOでのユーザビリティ関連規格の策定に関わり、DTM (Dual Time Model), sHEM (structured Heuristic Evaluation Method), マイクロシナリオ、概念依存分析、TFD (Time Frame Diary)、UXグラフ、ERM (Experience Recollection Method)等の手法開発を行う。1999年にユーザ工学、2007年には人工物発達学(その後)を提唱している。クリエイティブ・ディレクターの黒須美彦は実弟。