鳩槃荼(くばんだ)は、インド神話の魔神で、仏教では護法神(鬼神)の一族である。弓槃荼・倶満拏とも書く。サンスクリットではクンバーンダ (Kumbhāṇḍa)、パーリ語でクンバンダ (Kumbhaṇḍa)。 陰嚢のような形をしていることから陰嚢・甕形鬼・冬瓜鬼と漢訳される。また、人の睡眠を妨げて災難を引き起こすことから厭魅鬼・厭眉鬼とも呼ばれる。