『魔犬』(まけん、The Hound)は、ハワード・フィリップス・ラヴクラフトの小説。ラヴクラフト神話、クトゥルフ神話の一編。1922年に執筆され、『ウィアード・テイルズ』1924年2月号に発表された後、同誌の1929年9月号に再録された。 本作は、墓泥棒が呪いによって破滅する様子が描かれている。また、本作は「ネクロノミコン」が初めて登場した作品であり、著者がアブドゥル・アルハザードと同定された。